なぜお金が貯まらないのか。
収入が低いせい?
いいえ、違います。
収入が高くても貯められない人、収入が低くても貯められる人がいます。
それはなぜなのか?
まずは問題点を見つけましょう!
現状把握ができていない
- いくら稼いでいるのか
- 何にいくら消費しているのか
- 何を節約すればお金が大きく貯まるのか
これらの現状把握があいまいだと、
「あれ、こんなに使った覚えはないのに、いつの間にかお金が無くなっている」
「節約しているつもりなのに、結果が出ない」
ということに陥りがちです。
①まずは収支の現状把握から!
総資産をパッと答えられない
みなさんは家計の総資産を答えられますか?
総資産とは「資産ー負債=総資産」です。
資産は分散すればするほど、貯蓄があるような気がしてしまうものなのです。
A口座、B口座、C口座・・・
口座が分かれていればいるほど、たくさんお金があるような「錯覚」を起こしてしまうのです。
我が家は銀行口座はもちろん、証券口座も家族全員分を所有しており、他にもiDeCoや企業型拠出年金など、資産が分散している状態です。
しかし、今は便利な時代。
口座をたくさん持っていても、手書きの家計簿なんて作らなくても、色々な口座情報を自動で取りまとめてくれるアプリがあります!
私はここ何年も「マネーフォワードME」というアプリの有料版を利用しています。
セキュリティもバッチリで安心して使っていますよ。
もちろん無料版もあるので (口座数が少ない方は無料版で十分です!) ぜひ使ってみてください!
銀行口座はもちろん、労金・信金・信組口座、証券口座やiDeCo、FX、クレジットカード、電子マネー、ポイント、仮想通貨からソーシャルレンディングまで。
これらのお金の出入りや残高を「マネーフォワードME」のアプリひとつでまとめて確認できます。
私はずっと家計簿をつけておらず、マネーフォワードMEで資産管理をしています。本当に楽ちんに管理できるので、ズボラさんにおすすめです!
マネーフォワードMEはこんな人におすすめ!
- エクセルや紙の家計簿で挫折したことがある人
- 何にいくらお金を使ってるか簡単手軽に把握したい人
- クレカや銀行口座をたくさん持っていて管理が大変な人
- 株・投信・FX・仮想通貨もアプリひとつでまとめて管理したい人 など
マネーフォワード ME – 人気の家計簿(かけいぼ)
Money Forward, Inc.無料posted withアプリーチ
②貯金口座などはアプリなどを利用し、ひとつにまとめて資産管理する
将来いつ、いくらかかるのか、把握していない
人は過去の消費を小さく見積もり、未来の消費も小さく見積もる傾向があります。
それも、びっくりするぐらい!
理由は過去を正当化し、将来を楽観視するのが人間の性質だからなのです。
結婚・妊娠・出産・マイホーム購入・進学・老後資金・・・
人によって必要なお金の金額は様々です。
マイホームも購入したいし、子供にはそれなりの教育を受けさせたいし、老後だってお金に困った生活はしたくない。
そんな方は「お金のことってめんどくさいし、、まあいっか。」とは絶対言ってはいけません。
なぜならみんなが思う「普通の暮らし」というのは、めちゃめちゃお金がかかる暮らし方だからです。
いつ、いくらくらい必要なのか把握しながら家計管理をしなければ、行き当たりばったりになってしまうのです。
③ライフイベントの把握
長期的な収支の推移を把握していない
短期的な収支の推移(家計簿)や長期的な支出の把握(ライフイベントの把握)だけでは不十分です。
なぜなら、これらの把握だけでは、今いくらくらいずつ備えれば、未来に対応できるのかが見えてきません。
「いつ、いくら必要だから、今からいくらずつ貯金しておこう!」
これを把握できて初めて、家計管理が起動に乗ります。
④キャッシュフローの作成
これら4つの数字で貯金のスタートが切れる
さぁ、これらの数字が出揃えば、やっと「貯金」に向けて走り出せます。
一緒に家計管理を始めましょう!
参考文献:193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実