こんにちは!
家計簿はつけずにアプリで家計管理しているまな(@manamanamoney)です。
私は現在、資産状況を把握するためにマネーフォワードMEという資産管理アプリを使っています。
これがすごい便利で、いくつもある銀行や証券の口座などを自動で取りまとめて表示させてくれる無料アプリなのです!!
ただし、無料で連携できる連携先の数が4件までというのが少しネック。
我が家は銀行口座も証券口座もそれぞれ家族全員分ありますし、他にもiDeCoやらなにやらたくさんあり、到底4件には収まりきらないので、500円/月を支払う有料会員になっています。
たかが月500円、されど月500円。
たった月500円かもしれませんが、年間にすれば6000円にもなります。

これは私にとっては、到底無視できない金額なのです!!
そんなとき、おかねのコンパスといういくつでも無料で口座連携ができるアプリを運良く発見できたので、ぜひシェアしたいと思います!
こんな人におすすめ!
・使うアプリは無料が良い
・マネーフォワードは無課金民 or 課金民だが節約したい
おかねのコンパスとは?
⾦融機関⼝座やクレジットカード、電子マネー、ポイントカードだけでなく年⾦や保険まで、自分の資産がまるっと一つのアプリで見える化できちゃう資産管理アプリです。
アプリを見るだけで、現在のすべての資産が自動で簡単に確認できちゃうんです。
さらに、入出金情報を使って自動的に家計簿も作成してくれます。
今や21世紀に入り早20年・・・
レシートの山を抱え、あれやこれやと手間暇と時間をかけて手書きで家計簿を書いたり、一つ一つの口座残高を調べてエクセル化する時代ではありません!!
※保険の情報を連携するためには、そなえるコンパスとの連携が必要。
見た感じマネーフォワードの機能と粗方同じです。
そしてなんといっても口座連携数が無制限で無料で利用可能!
これは、すごいですね。

これならマネーフォワードいらないんじゃないか疑惑が出てきます。
どんな会社が提供してるの?
「おかねのコンパス」を提供している会社
提供会社 | (株)マネーコンパス・ジャパン |
---|---|
設立 | 2019年7月 |
親会社 | 東海東京フィナンシャル・ホールディングス(株) |
グループ会社 | 国内関係会社26社、海外10社 |
ふむふむ。
金融グループの会社が提供しているようです。
会社設立が2019年であったり、「おかねのコンパス」の提供開始日が2020年1月22日となっていることからも、まだ世間にはほとんど知られていなさそうです。
アプリをダウンロードするとわかるのですが、正式名称は「おかねのコンパス for TT」と出てきます。
このTTがすごく謎だったのですが、東海東京証券の略だったのですね!
もやっとが解決しました。
※東海東京証券の口座を持っていなくても無料で利用可能です。
それにしてもアプリの内容もマネーフォワードにとてもよく似ている・・・
と思ったら、この「おかねのコンパス」は、マネーフォワードとの共同開発プロジェクトにより完成したそうで、マネーフォワードは「おかねのコンパス」に資産管理機能の技術提供をしていました。
となるとさらに連携数無制限の「おかねのコンパス」に乗り換えたくなります。
お金のコンパスとマネーフォワードの比較
アプリ名 | おかねのコンパス | マネーフォワードME |
---|---|---|
料金 | 無料 |
|
提携数 | 無制限 |
|
提携先数 | 2600社以上(一覧はこちら) | 2627社(一覧はこちら) |
※2020年8月現在
比較してみると「おかねのコンパス」は、マネーフォワードの有料版とほぼ同じサービス内容でした。
セキュリティー面での心配は?
「おかねのコンパス」はマネーフォワードとの共同開発アプリのため、セキュリティ基準や対策はマネーフォワードと同等レベルでサービスが提供されているそうです。
パスコードロック機能もあり、万が一の時も安心です。

実際に使ってみたメリット・デメリット
まず無料アプリにありがちな広告は一切ありません。
使い勝手もマネーフォワードと変わらず、とても使いやすいです。
「連携したい数が4件を超えてるんだけど、月額500円かかるマネーフォワードの有料版はちょっと・・・」という人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
あえてマネーフォワードとの比較し、デメリットを上げるなら
- マネーフォワードで連携できるLINE PAYがおかねのコンパスだと連携できなかった
- 総資産の円グラフによる内訳表示がマネーフォワードだと「株・債券・投信・年金」がそれぞれ色分けして表示されるが、おかねのコンパスだと「株・債券・投資信託」が一つの表示になり、年金は別メニューに表示されるので、アセットアロケーションがわかりづらい
- マネーフォワードの過去データは引き継げないのでおかねのコンパス導入前の過去の資産推移は見れない
- 家計簿機能の手動入力ができない
くらいかなと思います。
まとめ
今回色々と調べたり、実際に使ったりしてみた結果、有料のマネーフォワードと比べて若干できないことなどもありますが、無料で無制限に連携できるという点で、マネーフォワード無課金の方で、本当はもっと連携したいのに・・・という方にはぜひおすすめしたいアプリです。
そなえるコンパスと連携すれば、現在の保険加入情報が把握できて、保険の見える化が簡単に行えたり、ねんきん定期便をスマホで撮影するだけで、将来の年金額や老後必要資金がすぐにわかる機能があったり、マネーフォワードにはないコンテンツも魅力的!!
・マネーフォワードとの共同開発なので、セキュリティー面でも安心
・保険や年金の見える化機能などおかねのコンパス独自のコンテンツも!

ぜひ活用してみてくださいね!